野根キッチンのこけら寿司
東洋町の郷土料理こけら寿司を製造販売している野根キッチンです!
こけら寿司について
こけら寿司は東洋町の郷土のお寿司です。こけら寿司の歴史は古く少なくとも1800年代には作られていたという記録があります。
東洋町での各種祝い事に家族親戚など大勢で作っていた皿鉢(さわち)料理。その皿鉢料理に欠かせなかったのがこけら寿司でした。皿鉢料理とは→とさぶし
こけら寿司の味の決め手は、美味しいお米、香り豊かな柚子、新鮮な鯖です。ニンジン、シイタケ、薄焼き玉子、ニンジンの葉を彩りよく並べ、食べやすい 大きさに切り分けお皿に盛ります。
こちらのこけら寿司はお米5升(50合)使用。
野根キッチンのこだわり
お米
お寿司のベースとなる米は、清流野根川の水で育った野根コシヒカリ使用。コシヒカリの味の最大の特徴はふっくらもっちりとした粘り気と、強い旨みです。みずみずしいお米はひと粒ひと粒が光り輝き、炊きあがりの美しさもピカイチです。
ゆず
野根では、11月頃柚子を絞り、そのゆず果汁を「ゆず酢」や「ゆの酢」と呼び様々な料理に使っています。野根キッチンのこけら寿司の酢飯はゆず酢を100%を使用しており、ゆずの香り高い珍しい酢飯です。「ゆの酢」に焼いたサバの身をほぐし入れたのが「酢にごし」、これをご飯に混ぜるとコクのある酢飯になります。
サバ
新鮮なサバを程よく焼き、骨や血合いを取り除き使用しています。野根は海に面していて、漁港もあるので、地元で水揚げされたサバがある場合はそれを使用。ない場合は、なるべく近隣で水揚げされたサバを使用しています。
重石
寿司桶(木枠)に入れて上から重石をするので、酢飯がぎっしりして見た目よりも食べ応えがあります。食べて頂く方のことを考え愛情もたっぷり入れています。
商品について
野根キッチンについて
野根キッチンは、こけら寿司の継承と地域の活性を願い2005年に結成したグループです。毎週土曜日の午前にバス停野根の前でこけら寿司、地場の野菜、味噌、山菜等を販売しています。古くからこの地で伝わってきた懐かしい味と思い出を繋いでいきたく活動しています。
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こけら寿司作り体験
こけら寿司の歴史
各種メディアで取り上げて頂きました
2024年01月06日 dancyu2月号 食の絶滅危惧種 第四十二回
2023年01月09日 NHK 列島縦断「宝メシグランプリ2023」
2020年08月08日 日本経済新聞 ご当地食の旅
2019年04月01日 「市」に立つ 山本 志乃 著 創元社
2017年07月31日 高知新聞
2014年12月17日 高知新聞
2014年10月01日 県政だより さんSUN高知
2014年07月13日 テレビ朝日(高知放送制作)巨大寿司につまった想い
2007年09月27日 高知新聞 とさ発見伝 ますます活気!野根の朝市
2007年06月16日 日本経済新聞 迫力満点こけらずし
MAP
野根キッチン
住所 高知県安芸郡東洋町野根丙1654-3
電話 090-7542-4435(小林)